大会結果

「斬 -ZAN- オープントーナメント 第9回全日本居合道選手権大会(自由組太刀)」結果 

2025年7月12日(土)東京都墨田区ひがしんアリーナ

第9回 のべ122名、総試合数124の頂点は、2025年新春にフジテレビが「天才」と呼んだ箕輪憲人五段!なんと一度も敵の刀が振れることなく、全一本勝で勝ち上がったことを記録しておきます。

新人戦

初めて大会に参加した選手たちのみが戦える「新人戦」。
なんと女子高生が優勝!

優勝・大会会長賞:奥村夏未
準優勝:澤尾昌広
3位:三遊亭遊馬

マスターズ

50歳以上が出場できるマスターズ。
内弟子の衛藤選手が圧巻の一本勝ちの山を築いて優勝!

優勝・明治安田賞・理事会賞:衛藤豊
準優勝:阿部信一郎
3位:齋藤直継

リトルジュニア

小学校3年生までが出場できるリトルジュニア。
4歳から学んだ栗田選手が落ち着いた勝負で優勝。

優勝・副長賞:栗田圭路郎
準優勝:湯沢秀太

ジュニア

~小学6年生までが出場できるジュニア。
コツコツと努力を続けてきた鈴木選手が優勝。

優勝・墨田区長賞:鈴木友暁
準優勝:中川湊介
3位:T.O

ユース

台頭著しいユースは、中・高校生。
長野の強者栗木支部長の愛弟子、大谷選手が優勝。

優勝・墨田区長賞:大谷志貴
準優勝:及川稜介
3位:大澤幸輝

一般女子

過去最大の激戦となった一般女子。
ユースクラスの大越選手を退けて、奥田選手が2度目の優勝を果たし、賞金を手にした。

優勝・明治安田賞・武田鵬玉賞:奥田裕子
準優勝:大越妃依
3位:樋口陽子

一般男子

最大の激戦区となった一般男子。
昨年の優勝、3位が若い世代に退けられるという大波乱が起こった。
世代交代を想像させる、印象的なベスト8の顔ぶれとなった。
ベスト8まで勝ち上がった選手たちがアリーナの観客席通路に登場。
マスクをついにとったあと、鮮やかに勝ち上がったジュリアーノ熊代と、フジテレビが「天才」と称した箕輪憲人選手の激突は、雑誌「月刊秘伝」が大称賛する緊迫感あふれる試合となった。
田中選手は過去なかったすばらしい戦いを繰り広げて決勝に勝ち上がってきた。
箕輪選手は一度も刀をからだのどこにも触れられず、斬られることなく、相打ちもない、という奇跡で、一本勝ちの山を築いて田中選手との決勝に臨んだ。古のサムライで言えば、無傷で決勝に進出。食い下がる田中選手を鮮やかに制して優勝。会場は歓声にどよめいた。箕輪選手は、昨年度の準優勝の雪辱を果たし、賞金を手にし、無外流宗家新名玉宗賞の大トロフィーを掲げ上げた。

優勝・新名玉宗賞:箕輪憲人
準優勝:田中知博
3位:ジュリアーノ熊代

※ 自由組太刀は国際居合道連盟鵬玉会の登録商標です。

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