2025年に開催される、居合実戦の最強を競う大会「斬-ZAN- オープントーナメント第9回全日本居合道選手権大会」のご紹介です。テレビの新春特番に採用されるなどコンテンツとして非常に魅力的な自由組太刀。ぜひ取材にお越しください!
●今、世界が日本の居合に目を向けている
国際居合道連盟鵬玉会の道場には、海外からたくさんのお客様がいらっしゃいます。エリザベス女王を警護していた方や、アメリカの特殊部隊デルタフォースの要人。そんな方たちと話していると、居合が持つ長い歴史を背負うという責任はとても大きいのだと改めて思います。
●Martial Artsという概念、それは本当に強いサムライだ
そんな方たちが期待するのは、形をするだけの居合ではありません。彼らはMartial Artsという概念でサムライの武道を捉えています。それはおそらくディズニープラスで話題であり、世界的なヒットになろうとしている「SHOGUN 将軍」を見ても感じられることでしょう。斬れて当たり前だし、実戦をして当たり前だと憧れてやってくるのです。
居合とは何か?組太刀で戦えてこそ、居合である
●可能性はきっと無限大、居合の命は「組太刀」と「試し斬り」
自由組太刀は選手にとっても可能性があるでしょうが、さらに一般の方への普及という点でも可能性があります。
これまでの大会で、観客が歓声を上げるのは当たり前となりました。そんな居合の大会はありません。やって最高、見て興奮する、それが自由組太刀です。
深いも浅いも関係ない。段位も資格も流派も関係ない。斬られれば負けなんだから、外国人だってわかります。それは大歓声になるのがよくわかるというものです。

●時代の変化を知らせた2024年の第8回
2024年の第8回大会は明治安田様をはじめ、日本が誇るこの武道を次代に残す姿勢に共感した企業様がスポンサーをしてくださいました。
また、居合の世界初、賞金争奪戦になり、頂点に立った選手が手にしました。
メディアの注目を集め、フジテレビが上記の番組で試合を再現したのは記憶に新しいところです。
「居合の技術で戦う、この自由組太刀こそが居合である」
時代が変化したのを関係者は感じたのです。
【開催概要】
日程 2025年7月12日(土)
場所 ひがしんアリーナ(東京都墨田区)サブアリーナ)
主催 国際居合道連盟鵬玉会
クラス リトルジュニア(~小学3年)/ジュニア(~小学6年)/ユース(アンダー18)/マスターズ(50歳~)/新人戦(初めての大会参加)/一般女子/一般男子
特設サイト https://all-japan-iaido-9th.jp/
【国際居合道連盟 鵬玉会について】
●単一団体・全国組織として無外流最大
無外流明思派。ご当代新名玉宗宗家の直弟子として、直接個人稽古を受け続けてきた武田鵬玉会長がご宗家から指示されて立ち上げ。2019年3月5日に武道団体としても稀有な法人化を果たした。単一団体・全国組織としては無外流最大となったのは、オンラインを駆使し、新時代の武道団体を目指し一切の歩みを止めなかったコロナ禍の2020年。
●年に3回の全日本大会 それぞれ「形」「自由組太刀」「試し斬り」
1月冬の京都武徳殿における「形」の全日本(京都市、京都市教育委員会、京都青年会議所後援)、7月夏の東京における「自由組太刀」の全日本(これはオープントーナメント)、秋の地方都市における「試し斬り」の全日本(2023年度は国宝松本城、2024年度は函館五稜郭での大会を実現)と、年に3回の全日本大会を開催。